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2018.03.01
英会話ブログ
国立の前期が終了!
こんばんは!
本日も鹿児島は昼から気持ちいい天気でした。
今日は3月1日。鹿児島だけでなく、全国で公立高校の卒業式があった日。
うちのスクールにも高3が通ってくれていますが、
そのうち1人が、先日国立の前期を終え戻ってきました。
どんな表情をみせるのかとても不安でしたが、晴れやかな表情で教室に来てくれました。(^^)
時間配分などもバッチリで、持っている力を出すことができると力強く語ってくれました。
もちろん、結果がどうなるかはわかりませんが、弱点と向き合い、最後までやり切ったので少しでも自信をもってくれたらいいなぁー。
ここで得たことは、しっかり糧になってくれるはず。
国立大学受験の後期はあと10日後となりました。
にしても、一般受験をする高校3のスケジュールって殺人的だなぁーって思いませんか?
1月 センター試験
2月 私立の一般受験
国立大学前期
3月 私立の一般受験
国立大学後期
3月1日に卒業してからも、試験があるなんて、なんだか少しかわいそう。
卒業したら、地元を離れる友達もいるし、こんな時こそガッツリ遊んでほしいと個人的には思います。
こういう伝統的な受験スタイルやスケジュールも今後大きく変わってくれるかもしれませんね。
いまTEAP試験が導入になったので、英語の試験は大きく変わるはず。
TEAP= Test of English for Academic Purposes
大学レベルのアカデミックな英語4技能のレベルを測るために開発された試験です。特に大学入試の英語試験として考案された試験。TEAPを運営する日本英語検定試験協会の公式資料では、「今までの大学入試を変える 4技能型アカデミック英語能力判
定試験」と言われています。
ただし「4技能」と言っても、必ずしも4カテゴリー全てを受験するわけではなく、受験する大学の出願条件によって、下表のように3つの組み合わせ(パターン)で受験できます。
なお、リーディングとリスニングはセットになっており、必ず受験します。
4技能受験パターン
リーディング&リスニング(計約120分)ライティング+スピーキング(計約80分)
3技能受験パターン
リーディング&リスニング(計約120分)ライティング(70分)
2技能受験パターンリーディング&リスニング(計約120分)
TEAPの難易度レベルは英検で換算するとおおよそ準2級から準1級の間となります。
試験は年3回実施。(日曜日)
受験地は全国12都市(札幌 / 仙台 / 埼玉 / 千葉 / 東京 / 神奈川 / 金沢 / 静岡 / 名古屋 / 大阪 / 広島 / 福岡)
受験料は受験パターン(何カテゴリー受験するか)によって異なります。
4技能パターン 15,000円
3技能パターン 10,000円
2技能パターン 6,000円
申し込みは、インターネットのみ。TEAPの公式サイトより(注:受験資格:高校2年生以上)
受験資格が高校2年生以上!というのがうれしい。これにより、大学受験までにかなりチャンスが広がります。
センター試験やほかの一般受験のように、一発にかけなくてもいいですから。
ここ4、5年で大きく英語教育が変わっていきそうです。
不安もあるけど、とても楽しみです。
それでは、また。
鹿児島の英検・英会話教室
NO DOUBT ENGLISH SCHOOL
Taka
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